こんばんは、フードコーディネーター/フードスタイリストのsaecoです。
今日は前回に引き続き、サロン・デュ・ショコラ パリ 2017のイベントレポートです。
イベント全体のレポートはこちらをご覧ください。
ショコラとモードの融合!チョコレートドレス
さまざまなチョコレートが出展される大規模なイベント、サロン・デュ・ショコラですが、目玉となっているのがチョコレートをモチーフにしたドレス!
パティシエとファッションデザイナーがコラボしてそれぞれのドレスが作られたそうで、まさにショコラとモードの融合。
すべてチョコレートをモチーフにしたデザインです。
繊細で美しいドレスから、これどうやって着るの?というものまで展示されています。
実際にチョコレートが使われている部分もあると聞いたものの、どこがチョコレートでそうでないのかは見た目では判断できませんでした。
大盛況!チョコレートドレスのファッションショー
ドレスは会期中ずっと展示されているのでいつでも見られるのですが、せっかく参加したからには外せないのがファッションショー!会期中は毎日17時から開催されているそうです。
食もアートもどちらも好きなわたしは、イベントのプログラムの中で一番楽しみにしていました。
しかし、ファッションショーは17時から開催なので、16時半からスタンバっていたのですが、すでに周りには人だかりが…
思っていたほど近くで見れなかったので、近くで見たい場合はかなり早めの時間からステージ近くにいないといけないかもしれません。ショー以外にもいろいろな催しが開催されているので、見ながら待つくらいでちょうど良いかも。
ショーは二部構成。まずはモデル一人のランウェイです。
外国人モデルの美しさはため息もの。スタイル良すぎ!オーラ出すぎ!で同じ人間とは思えません(言い過ぎ?笑)。
実際にモデルがドレスを着ていると、展示されていたときとはガラッと印象が変わります。これどうやって着るんだろう…と思ったドレスも格好よく着こなされていました。
そのあとは、製作者のパティシエ・ファッションデザイナーと共にモデルが登場します。
日本人パティシエの辻口博啓さんもドレスの製作者のひとり。
辻口さんのショコラトリー「ル ショコラ ドゥ アッシュ」も、サロン・デュ・ショコラ内のショコラ品評会「C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat)」で金賞と外国人部門最優秀賞を受賞されていました。海外で日本人の方が活躍しているのを見ると嬉しいですね。
舞台上でスマホで一緒に記念撮影しているところが微笑ましかったです。欧米ってこういうところがくだけていていいなと思いますね。
最後はフィナーレ。こちらは映像でどうぞ。
おわりに
いろんな種類のチョコレートを見て食べてというのも楽しかったですが、わたしはやはりこのファッションショーが一番楽しかったです。一緒に参加してくれた夫も、イベント自体にはそれほど興味はなかったようですが、ショーは楽しんでいました。
チョコレートをたくさん買いたい!という人も、とにかく試食しまくりたい!という人も、イベントの雰囲気を楽しみたい!という人も、参加する目的はさまざまだと思いますが、チョコレートマニアの方も、そうでない方でも、甘いもの好きな人ならきっと楽しめると思います。
パリ訪問のタイミングが合えば、ぜひ参加してみてください!